よこはまのみち 情報提供図の用語説明について
情報提供図の用語説明について
1 道路台帳図について
- 道路台帳図は、道路法第28条に基づいて横浜市内の道路法上の道路(公道)について横浜市が作製した図面です。
- 当図面は道路現況と道路区域を別々の図面に分け「道路台帳平面図」と「道路台帳区域線図」として2種類の図面を作製しています。
2 道路台帳平面図について
- 道路台帳平面図は道路の現況を測量して記載したものです。ただし、図面作成後、現況が変更されている場合もあります。
3 道路台帳区域線図について
- 道路台帳区域線図は道路(または水路を含む場合もある)の管理区域が確定した図面で、その区域と隣接する土地との境界点及び境界点間の距離を記載しています。
4 区域線が記載されていない場合
- 「道路台帳区域線」が記載されてない箇所については、各区の土木事務所で道水路等境界調査図(以下、「境界調査図」という)の有無の確認をお願いします。土木事務所で境界調査図が作製されていない場合、境界確定に関する資料が必要な方は境界調査の申請を土木事務所で行ってください。
- なお、市境道路の境界調査図については、道路調査課調査係で確認してください。
5 補正図について
- 道路台帳補正図は、新たに道路認定がされた場合等により、道路台帳の補正が必要となった箇所を表しており、内容については、道路台帳図と同等です。
6 別図について
- 別図は高架等道路認定されている箇所と同じ位置に別の道路認定がある場合、別の図面で「道路台帳平面図」を作製しています。
7 道路の現況幅員について
- 当システムでは、正確な縮尺での図面表示ができないため、道路の現況幅員(以下、「幅員」という)を確認することができません。特定の箇所の幅員を知りたい場合は、現地で幅員を実測するのが最も正確な方法となります。
- なお、参考としておよその幅員を知りたい場合は、道路調査課窓口あるいは各区土木事務所の道路台帳閲覧システムから道路台帳平面図を印刷したうえで三角スケール等で測ることにより、幅員を知ることができます。
8 認定路線図について
- 認定路線図は、横浜市内の道路法上の道路(公道)のうち、国道指定区間や有料道路等横浜市が管理していない道路を除いたものを表す図面です。
- 公道か私道かの別の確認や道路台帳図を閲覧する際の索引図としてご利用ください。認定路線図は、測量図ではありませんので、必ずしも現況や道路区域と一致するものではありません。図面境近辺の路線や路線名が重なって表示された場合などについては、路線名等が正確に表示されていない場合があります。
9 世界測地系について
- 世界測地系は、平成14年4月1日の測量法改正により施行された、世界的な整合をもった測地系です。このため、横浜市公共基準点座標は、平成14年4月に世界測地系で閲覧を開始し、同じく境界点番号の座標は、平成15年4月より公開しています。
- なお、都市計画基本図(地形図)は、平成18年4月から世界測地系対応を行い、図面境(メッシュ線)の移動を行いました。
お問合せ先
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道路局道路部道路調査課
do-dorochosa@city.yokohama.jp - TEL:045-671-2774 - FAX:045-550-4954
・道路台帳図・認定路線図の閲覧は、各土木事務所または道路調査課の道路台帳閲覧システム(タッチパネル式)でも行っています。