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方眼北について

地図の北

図1 真北の概念図
図1 真北の概念図

地形図には3種類の「」が存在します。「真北」「方眼北」「磁北」です。

  • 真北」:北極点、地軸の北端(北緯90度地点)を示す方位を真北と言います。
  • 磁北」:方位磁針のN極が示す方位を磁北と言います。
  • 方眼北」:地図上の方眼縦線の上方向を方眼北と言います。

真北」と「方眼北」の関係

図2 真北と方眼北の関係
図2 真北と方眼北の関係

 地図には、平面直角座標系という投影法により、楕円体である地球の表面を平面の地図として表現する手法があります。これは、日本を19地域に分割して各地域に原点を設定し、X軸、Y軸の方眼で座標を表わすものです。本市発行の地形図はこの平面直角座標系に基づき作成しています。

 平面直角座標の原点を通る方眼北は真北と合致しますが、他の方眼線は合致しません。このため方眼北は、原点の東側では真北に対して右に、西側では左に傾いています。
 神奈川県を含む関東地方は、平面直角座標系の「第9系」に属しており、その原点は千葉県野田市内にあります。横浜市は野田市よりも南西(X軸、Y軸とも“-”)に位置しているため、方眼北は真北に対してやや左側に傾いています。その真北方向角は市役所付近で「0°06’47”」のため、本市発行の地形図は「0°07’」で表示を統一しています。

真北」と「磁北」の関係

図3 3種類の北の関係
図3 3種類の北の関係

 磁北は方位磁針があれば分かりますが、方位磁針のN極が示す北は真北とややズレがあり、日本付近では西側に傾いています。磁北の極点は年々変化していることもあり時間と場所によって異なります。
 市発行の地形図では、国土地理院発行の「磁気偏角一覧図」に基づき表示しています。平成23年3月時点では、本市内は平成12年値で概ね「7°00′」~「7°30′」となっています。
 なお、横浜市建築基準条例では、磁北と真北の差(磁気偏角)の標準を「7°00′」としています。(平成19年12月1日から適用)